山手駅徒歩8分の横浜市中区竹之丸のピアノ教室の菊地です。

アンドラーシュ シフの演奏会に行ってきました。それは誰って思う方もいるかもしれませんね。私は大大大好きなピアニストです❤️

本当は昨日書きたかったのだけど、眠いのとお腹が空いてかけませんでした。

シフの演奏会に最後に行ったのは2020年3月でした。コロナの影響で色々な演奏会が中止になっている中、ぎりぎりで開催されたのでした。2年ぶり。

今回もオペラシティコンサートホール。横浜からは遠い。以前は県立音楽堂で良く開催していたんだけど。

今回は曲目が決まってなくて、シフのトークをまじえた演奏会。わかりやすい英語でお話ししていますが、うーむわからん。奥様が通訳してくださるが、だいぶ省略していたので是非、だいたいでいいのでトークの内容を世の中に出してほしい。とても勉強になります。

ちなみに演奏曲は

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988から アリア
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」BWV1079から 3声のリチェルカーレ
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
モーツァルト:アイネ・クライネ・ジーグ K.574
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻からプレリュードとフーガ ロ短調 BWV869
モーツァルト:アダージョ ロ短調 K.540
ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 K.576

ハイドン:ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XVI-44
ベートーヴェン:6つのバガテル op.126
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110

アンコール)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻からプレリュードとフーガ第1番 ハ長BWV846

 

スタートからバッハのゴルトベルグのアリアだったので、暑かったのが、急に寒気がして鳥肌がたち、泣きました。美しかった。

シフのピアノを聴いていると、ピアノと言う楽器の概念が変わってしまう。誰にも出せない音。それから昨日は足に注目していて、ペダルの踏み方が、細かい。譜面にはない踏み方をしてましたね。響きがきれい。

シフはピアノはいつもベーゼンドルファーを使うのだけど、オペラシティのホールオープン時にシフが選定したピアノのなんだそうです。だからいつも相性がいいんだ。納得。県立音楽堂はこれからも無理かな💦

子供たちにも是非一度聴いてもらいたい演奏です。

ベーゼンドルファーインペリアル