今週いっぱい、レッスンは夏休みでお休みです。

今日は、以前からチケットを購入して楽しみにしていた、サントリーホールでの「星の子ちゃん」の日本初めての演奏会に行ってきました。

「星の子ちゃんって誰?」

それは、昨年のショパンコンクールで、16歳にして4位となったリュー・テンヤオです。

漢字で書くと「呂天瑶」。
「瑶」は、美しい玉(ぎょく)を意味する漢字だそうです。

では、なぜ「星の子ちゃん」なのかというと……髪飾りがキラキラの星の形だったから(笑)。

新調したのかもしれませんが、今日もショパンコンクールのときと同じ衣装、そして同じ星の髪飾りだったように思います。

さて、演奏です。

オール・ショパン。
そしてピアノはファツィオリ。このピアノはショパコンでも使用したピアノ。

プログラムの一曲目は「雨だれ」だったのですが、最初のF、Des、Asの3音だけで泣けました😢

なんていい音……。

美しい。

ファツィオリの高音の素晴らしさに、あらためて驚きました。

数年前にマルティン・ガルシア・ガルシアのファツィオリの音を聴いて感動したことがありますが、それ以上でした。

そして、あれだけたくさんのプログラム曲をすべて弾きこなしながら、とにかく集中力がすごい。

しかも、アーティキュレーションがとても自然なんです。

フォルテを出すときには、椅子から体が何度も浮くほど、全身を使って演奏していました。

昨日はコンチェルトを2曲弾いているというのに、そんな疲れなど微塵も感じさせない、素晴らしい演奏でした。

夏休み、お盆の時期にもかかわらず、客席はほぼ満席。
お子さんもたくさん来ていました。

演奏を聴いていると、17歳だということをすっかり忘れてしまいます。

あと10年たっても、まだ27歳。

末恐ろしいピアニストです。

これからどんなピアニストになっていくのか、ますます楽しみになりました。

また来日したら多分行っちゃうと思うわ。

いい音のピアノっていいな。

アンコール曲 覚え書き  ショパン:ワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18
             ショパン:24のプレリュード(前奏曲集) より
                                 ・第23番 Op.28-23 ヘ長調
                                 ・第24番 Op.28-24 ニ短調

ショパン:ノクターン第17番 ロ長調 Op.62-1

 

かわいいのよ。顔はほぼみえなかったけど💦

休憩時間にファツオリの調律師さんがお直し