約1年ぶりのアンドラーシュシフ2024年の来日公演に行ってきた。今回はミューザではなく、何と鎌倉芸術館。多分初めて。ピアノはシフさま専用のベーゼンドルファー。いつも初めの曲の1音目でピアノの調子がわかる。アリアを弾いたが茶色で🤎まろやかで栗のお菓子を想像してしまった。モンブラン。あー食べたいな今年まだ食べてない‥なんて思ってしまった。
数年前から始まったプログラムなしで、シフさま自身で発表なさって演奏するスタイル。昨年はお弟子さんみたいな若い子が通訳してくれた。でも今回は通訳なし💦なんと日本語で曲目を紹介。うーむ🤔これはちょっと。
曲目のご紹介👀
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 D988から アリア
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
ハイドン:ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XVI-44
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」 BWV1079から 3声のリチェルカーレ
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
モーツァルト:アイネ・クライネ・ジーグ ト長調 K.574
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
ピアノ・ソナタ第24番 嬰へ長調 op.79「テレーゼ」
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 op.109
(アンコール)
シューベルト:ハンガリー風のメロディ D817
ブラームス:インテルメッツォ イ長調 op.118-2
ベートーヴェン:6つのバガテル op.126から 第4曲 ロ短調
モーツァルト:ピアノ・ソナタK.545から
シューマン:「子供のためのアルバム」op.68から 楽しき農夫
ハイドンとモーツァルトもポリフォニックな演奏だなと改めて思った。バロックからの発展で古典派の音楽があり、そのつながりを認識させるように弾いてくれる。
またペダルの使い方が他の奏者とは違い細かい。匠の技と言うかあんな踏み方できない💦
今日も素晴らしい響きのベーゼンドルファーインペリアル。ブラボー👏あのピアノはシフ専用なのか。気になる。ベーゼンはみなとみらいに引っ越したから、あそこから運んで来たのかな‥と色々頭を渦巻いた。
昨年のオペラシティの時と同じピアノかな?